2013年 7月 08日
フランス、その3(ボルドー後編)。
ワインの本を読んでいて、畑の土壌について粘土質、小石混じりの土壌があるとか、知識として知っていました。
また、小道を挟んだだけで、まったく土壌が異なると言う事も。
しかし、実際見てみると、ホントにそうなんだなあ〜と納得。腑に落ちます。
左から、小石ばかり、小石混じり、粘土質、な土壌達。
こんなに土壌が違うのに、小道を挟んでいるだけ。
この痩せた土壌が、ブドウの根を深く地中にもぐらせ、様々の養分を吸い上げるんですね。
土壌の違いがブドウのキャラクターを複雑なものにして、ワインに奥行きを与える。
これに、ブドウの樹齢や、日当り、水はけ、などなど様々な要素が加わると
ブドウ品種が同じでも全然キャラクターの違うものになりますね。
奥深い。
ワインを飲む時、畑の事が頭に浮かびそう。
続いてサンテミリオンへ。
町の歴史は先史時代まで遡り、紀元2世紀頃からブドウが植えられていたようです。
現在も数多くのシャトーがあります。
町の名前は8世紀にこの地に隠遁した聖エミリオに因みます。世界遺産の町。
小さな町なのですが、ワイン屋さんが多い多い。東京のコンビニ並みにそこら中にあります。世界一の密集地?
どの店もオシャレです。その辺はさすが。
かつて石灰岩を切り出していた石切場をセラーにしているお店も。天然のセラー、憧れです。
さて、サンテミリオンの名物はワインだけではありません。
実はマカロンも有名です。
パリの「ラデュレ」などカラフルなマカロンが有名ですが、こちらは素朴な焼き菓子。
こちらは、1620年頃から修道会で作られていたレシピを継承するお店のマカロン。素朴で美味しいです。
パッケージも可愛いですね。
中はこんな感じ。なんと、マカロンが台紙に張り付いています。素朴だ!
楽しい1日はアッとゆう間。
ボルドーの中央を流れるジロンド川の夕景
ライトアップされたシャトー・ピション・ロングヴィル・バロン。
左から、OENOCOMの加藤さん、Chateau Lagrangeの椎名さん。今回の旅をご一緒している上田さん。
椎名さん、加藤さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました!
さらばボルドー!
次回のフランスはサンセール編ですよ。
(ボルドー中編はこちら)
また、小道を挟んだだけで、まったく土壌が異なると言う事も。
しかし、実際見てみると、ホントにそうなんだなあ〜と納得。腑に落ちます。




この痩せた土壌が、ブドウの根を深く地中にもぐらせ、様々の養分を吸い上げるんですね。
土壌の違いがブドウのキャラクターを複雑なものにして、ワインに奥行きを与える。
これに、ブドウの樹齢や、日当り、水はけ、などなど様々な要素が加わると
ブドウ品種が同じでも全然キャラクターの違うものになりますね。
奥深い。
ワインを飲む時、畑の事が頭に浮かびそう。
続いてサンテミリオンへ。

現在も数多くのシャトーがあります。
町の名前は8世紀にこの地に隠遁した聖エミリオに因みます。世界遺産の町。
小さな町なのですが、ワイン屋さんが多い多い。東京のコンビニ並みにそこら中にあります。世界一の密集地?





さて、サンテミリオンの名物はワインだけではありません。
実はマカロンも有名です。
パリの「ラデュレ」などカラフルなマカロンが有名ですが、こちらは素朴な焼き菓子。

パッケージも可愛いですね。


楽しい1日はアッとゆう間。



椎名さん、加藤さんには本当にお世話になりました。ありがとうございました!
さらばボルドー!
次回のフランスはサンセール編ですよ。
(ボルドー中編はこちら)